ヒゲ脱毛の痛みはどのくらい?痛みを減らす為の対策法を紹介!
ヒゲ脱毛の痛みはどのくらい?痛みを減らす為の対策法を紹介!
はじめに
ヒゲ脱毛は痛みが強いと言われることが多く、初めて脱毛をするという多くの男性は、どのくらい痛いのか、痛みを我慢できるかどうかが心配されているのではないでしょうか。確かにヒゲ周辺は、毛が濃く皮膚が薄いので、痛みを感じやすいとされています。
この記事では、ヒゲ脱毛で痛みを感じる理由や、痛みの程度、痛みを軽減するためのポイントについて解説していきます。
ヒゲ脱毛はなぜ痛い?理由を解説
一般的にヒゲ脱毛が痛いと言われている理由は大きく分けて3つあります。
①ヒゲは毛が濃く密集している箇所だから
メラニン色素の黒色に反応するレーザー脱毛の性質上、体毛の中でも毛が濃く・太く密集しているヒゲはどうしても痛みが強く出てしまいやすいです。
ヒゲの中でも鼻下やアゴに痛みが強く出てしまうのも毛が濃く密集している事が原因です。
②顔の皮膚が薄いから
顔は体の他の箇所と比較しても皮膚が薄く、神経が多く通っている為、レーザーや光の刺激や痛みを感じやすくなってしまいます。
また、頬などの骨に近い部分も痛みが出てしまいやすいです。
③熱破壊式脱毛を行っているから
医療レーザー脱毛の機械は大きく分けて2種類あります。
その中でも1発ずつ高いエネルギーを毛根に加える熱破壊式脱毛機は、蓄熱式脱毛機と比較し痛みが強い傾向にあります。そのため、効果実感が早いとされていますが、ヒゲやVIOなどの毛が濃い部分は脱毛を続ける事が苦痛になってしまう事があります。
■熱破壊式脱毛の特徴
熱破壊式脱毛は毛根にある毛母細胞に作用する脱毛です。熱破壊式では高いエネルギーでの照射が可能になるため、照射直後から2~3週間ほどで毛がポロポロと抜け落ちるのが特徴です。高いエネルギーでの照射を行うため、痛みが強く出る傾向にあります。
■蓄熱式脱毛の特徴
蓄熱式脱毛は毛を生やす司令塔であるバルジ領域に作用する脱毛です。蓄熱式脱毛は皮膚を滑らせながらゆっくりとエネルギーを加えていきます。熱破壊式より効果実感が遅く、毛が抜けるまでに3~4週間ほどかかります。エネルギーを徐々に加えていくため、熱破壊式に比べると痛みを感じにくい傾向にあります。
ヒゲ脱毛で痛みを感じやすい部位はどこ?
①鼻下
鼻下はヒゲの中でも毛が濃く、密集しているだけでなく、皮膚が薄いため、神経への刺激が伝わりやすいです。そのため、特に痛みを感じやすい部位とされています。
②アゴ・アゴ下
アゴやアゴ下も毛が濃く、密集している部位であることから痛みを感じやすいです。ただ、鼻下ほど皮膚が薄くないため、痛みが少なくなる傾向にあります。しかし、鼻下より広範囲の施術になるため、施術時間が多くかかってしまいます。
③もみあげ・頬
鼻下やアゴよりも毛が薄く、密集していないので、比較的痛みを感じにくい部位です。しかし、骨が近い部位のためレーザーや光による熱さを感じやすい傾向にあります。
ヒゲ脱毛で痛みを感じやすい人の特徴
①ヒゲが濃い
黒いものに反応するレーザー脱毛や光脱毛の性質上、毛が濃い人の方が痛みを感じやすい傾向にあります。そのため、毛が濃い人でも回数を重ねてヒゲが薄くなる毎に痛みが緩和されていきます。
②敏感肌・乾燥肌
肌が乾燥していると痛みを感じやすくなります。さらに、肌が乾燥しているとレーザーや光の熱がうまく伝わらなくなり、脱毛効果が低くなってしまう可能性もあります。
③色黒肌・日焼け肌
黒色に反応する性質上、日焼けした肌ではより痛みを感じやすくなってしまいます。さらに、日焼け直後は軽いやけどを起こしている状態です。そこにレーザーや光を当てる事で強いダメージが加わり、やけどを引き起こす可能性が高くなってしまいます。
脱毛方法による痛みの違い
医療レーザー脱毛
医療機関でおこなわれるレーザー脱毛は、エステサロン等でおこなわれる光脱毛よりも高いエネルギーでの脱毛施術が可能ですが痛みを感じやすいです。ただ、高いエネルギーを与える分、効果実感を得やすいのも特徴です。
痛みは強くなりますが、医療機関の場合は麻酔を使用できるため、痛みが苦手な方でも安心して施術を受ける事が可能です。
光・フラッシュ脱毛
エステサロンでおこなわれる光脱毛は毛の組織を破壊するような高いエネルギーでの照射はできません。
出力が低い分痛みは軽減されますが、医療脱毛ほどの効果実感を得る事が難しくなります。あくまでも減毛の効果しかなく、満足いく結果を出すには長期間通う必要があります。
また、医療機関ではないため、万が一の肌トラブル時の対応が遅れてしまう可能性があります。
ニードル・針脱毛
ニードル脱毛は毛穴に針を刺し、電気を流す事で脱毛する方法で、最も痛い脱毛法とも言われています。毛を1本ずつ処理していくため、施術時間が長くなり、長時間痛みに耐えなくてはなりません。
ただ、黒色に反応するレーザーや光脱毛と違い、白髪にも効果があるというメリットがあります。
ヒゲ脱毛の痛みを抑える方法をご紹介
日焼け対策を行う
先述の通り、黒色に反応するレーザーの性質上、日焼けをすることで痛みを感じやすくなります。日ごろから日焼け止めを塗るようにして対策を行いましょう。特に紫外線が強くなる夏は「SPF」と「PA」が高い日焼け止めを使用する事をおすすめします。
日焼け後の肌は、施術そのものが受けられなくなってしまうこともあるので注意が必要です。
SPF…肌が赤くなる日やけの原因になる紫外線B波(UVB)を防ぐ指標。数字が大きいほど紫外線B波(UVB)を防ぐ効果が高く、最大50+(SPFが51より大きい)と表示されます。
PA…シミやシワの発生に関わる紫外線A波(UVA)を防ぐ指標。「PA+」「PA++」「PA+++」「PA++++」の4段階で表示されます。
保湿して乾燥を防ぐ
肌が乾燥することで痛みを感じやすくなります。少なくとも脱毛に通っている期間は化粧水や乳液、クリームなどでお肌に潤いを与えてあげる事が大切です。
麻酔を使用する
クリニックでは痛みの程度によって、出力の調整や冷却システムの使用を行い痛みを軽減させてくれます。それでも痛い場合は麻酔の使用をすることで痛みを軽減することができます。
ほとんどのクリニックはオプション料金で麻酔を受けることができます。契約時に確認しておきましょう。
蓄熱式脱毛機を導入しているクリニックを選ぶ
痛みに弱い方や不安な方は蓄熱式脱毛機がおすすめです。ただ、肌質・肌色・毛質によって合う脱毛機も異なりますので、まずはクリニックのカウンセリングを受けてみましょう。
ヒゲ脱毛の痛みが不安な方はシンシアメンズまで
男性の毛は女性の毛と比較し、生えている範囲が広く、濃い場合が多いです。その為、女性の脱毛施術と比べて施術難易度が高くなります。
一概に医療脱毛といっても、施術者の技術で痛みや効果の感じ方が変わります。痛みを0にはできませんが、シンシアメンズクリニックでは実際に男性スタッフをモデルに施術研修を行い、“少ない痛み”で“最大限の効果”を出す為の研鑽を重ねております。
男性・女性問わず全てのスタッフが脱毛を経験済みですので、痛みに限らず不安な事や気になる点があればまずはお気軽にご相談ください。
キャンペーン実施中!詳細はバナーをタップ
監修者プロフィール
シンシアガーデンクリニックメンズ理事長・院長
泉 彰典
- 経歴
-
2002年 防衛医科大学校卒業
2002年 防衛医科大学校付属病院
2008年 自衛隊中央病院
2010年 日本形成外科学会専門医取得
2016年 シンシアガーデンクリニック高崎院 院長・理事長