院長メッセージ

当院について

診療までの流れ

ポテンツァ

  • マイクロニードル×RFで幅広い肌悩みに対応
  • 痛み・ダウンタイムを軽減する照射技術
  • 独自の手技で導入薬剤の浸透率向上

ポテンツァ(POTENZA)は、肌の様々なお悩みに応えることができるマイクロニードル×RF(高周波)の美肌治療器です。
二キビ・ニキビ跡、小ジワ、開き毛穴、肝斑の改善など様々な肌の悩みを改善に導き、赤ら顔治療の新しい選択肢としても注目されています。
また、針を刺さずにRFエネルギーを照射する「ダイヤモンドチップ」の導入により、たるみ治療も可能となりました。

ポテンツァ(POTENZA)とは

マイクロニードル×RFのもたらす 革新的な美肌治療

ポテンツァ(POTENZA)とは

ポテンツァとはRF(高周波)エネルギーをマイクロニードルの先端から直接届けることで、皮膚表面に熱損傷を起こすことなく、あらゆる肌悩みを改善に導く施術です。毛穴や肝斑など、悩みに応じて12種類のマイクロニードルチップと、2種類のノンニードルチップの差し替え※により幅広い治療が可能です。

また、薬剤を皮下へ均一に届けるドラッグデリバリーシステム(薬剤導入技術)もポテンツァの特長の1つとして挙げられます。

従来のマイクロニードル施術は、出血によるダウンタイムの長期化が課題とされていましたが、ポテンツァではRF照射によって針の刺入と同時に止血することができるため、ダウンタイムの短い施術が可能となりました。

※2024年5月現在

ポテンツァの施術効果

額額や頬の毛穴の開きの改善
いちご鼻(毛穴の開きと黒ずみ)の改善
ニキビ・オイリー肌の改善
ニキビ跡や凹凸の目立つクレーターの改善
赤み・赤ら顔の改善
小ジワの改善
加齢によるハリ感の低下を改善
肝斑の改善

ポテンツァの施術内容~1台で3役の美肌アプローチ~

①ニードルRFによる引き締め作用

ポテンツァの施術内容~1台で3役の美肌アプローチ~

②創傷治癒力を利用した肌再生作用

③ドラッグデリバリー(薬剤導入)による相乗効果

ドラッグデリバリーのアニメーション

※メーカー提供

ファントムを使ったドラッグデリバリーテスト

ファントムを使ったドラッグデリバリーテスト

当院で取り扱いのあるポテンツァ専用チップと適応症状

当院で取り扱いのあるポテンツァ専用チップと適応症状

適応症状① 炎症性ニキビ治療

適応症状① 炎症性ニキビ治療

【改善が期待できるお悩み】
・炎症を伴うニキビ
・赤みや腫れを伴うニキビ
・毛穴詰まりを伴うニキビ

ポテンツァのアクネモードは「P1-08」「A1-12」「A1-15」の単針(1本針)チップを使用し、繰り返す炎症性ニキビを改善へと導きます。

極細針を挿入し、RFを照射することでニキビの原因となる皮脂腺を焼灼する治療法です。汗腺へのアプローチも可能なため、汗管腫の治療をおこなうこともできます。

ポテンツァによる炎症性ニキビ治療は4〜6週間おきに3〜5回の照射が推奨されます。

適応症状② 肌質改善・クレーター・ニキビ跡・毛穴

適応症状② 肌質改善・クレーター・ニキビ跡・毛穴

【改善が期待できるお悩み】
・クレーター状のニキビ跡
・毛穴の開き
・ハリ不足
・小ジワ
・初期のたるみ

クレーター状ニキビ跡、深刻な毛穴の開き、肌質改善には「S-16」「CP-25」チップを使用します。皮膚の奥へRFを照射することで、コラーゲン・エラスチンが生成され、なめらかで健康的な肌へと導きます。

ポテンツァによるニキビ跡や毛穴治療は、1〜2ヶ月おきに3回以上の照射が推奨されます。また、ポテンツァ専用の導入剤「マックーム」を併用することで、より効果の高い治療をおこなうことができます。

【相性の良い薬剤】
McCoom(マックーム)
ヒト骨髄幹細胞培養上清液(サイトプロ)
繊維芽細胞成長因子(BENEV)

適応症状③ 赤み・酒さ

適応症状③ 赤み・酒さ

【改善が期待できるお悩み】
・肌の赤み
・酒さ


赤みや酒さの治療には「S-25」チップを使用します。赤み・酒さのおもな原因は真皮層にある毛細血管と慢性炎症です。

ポテンツァのマイクロニードルから照射するRFエネルギーは毛細血管を収縮させ、赤みの少ない健康的な肌へと改善します。

ポテンツァによる赤み・酒さの治療は、1ヶ月おき、3回以上が推奨されます。

適応症状④ 肝斑

適応症状④ 肝斑

【改善が期待できるお悩み】
・肝斑

肝斑モードには「S-16」「S-25」チップを使用します。ニードルを挿入し、メラノサイトに直接RFエネルギーを与え、メラニン産生を抑制して肝斑を改善へと導きます。レーザーのようにメラニン色素に反応するわけではないため、肝斑悪化や白斑(白抜け)のリスクが低いことがポテンツァ肝斑モードの特徴です。

ポテンツァによる肝斑治療は2〜4週間おきに3回を推奨しております。

適応症状⑤ たるみ(ダイヤモンドチップ)

適応症状⑤ たるみ(ダイヤモンドチップ)

【改善が期待できるお悩み】
・お肌のもたつき
・ハリ・小ジワ
・初期のたるみ
・頬の毛穴

ポテンツァのダイヤモンドチップとは、皮膚のタイトニングを目的としたノンニードルのチップです。

皮膚深層へ届くモノポーラRF・皮膚浅層へ届くバイポーラRFを同時に照射することで、肌のもたつきやフェイスラインを引き締め若々しい輪郭へ導きます。

ダイヤモンドチップによるたるみ治療は、1〜3ヶ月おきに1回以上の照射が推奨されます。

当院で取り扱いのあるポテンツァ併用薬剤

① McCoom(マックーム)

当院で取り扱いのあるポテンツァ併用薬剤

ニキビ跡のクレーターや毛穴を改善に導く、ポテンツァ専用に開発されたPLLA製剤です。皮下への注入により真皮コラーゲンの産生を促進します。体内で数ヶ月〜約2年かけて水分と二酸化炭素に分解され、アレルギーリスクが少なく安全性の高い成分です。

②ヒト骨髄幹細胞培養上清液(サイトプロ)

肌の生まれ変わりを指示する生体信号物質(=サイトカイン・成長因子)が配合された薬剤です。年齢とともに失った肌本来の修復力や再生力にアプローチし、ハリ・弾力、たるみを改善に導きます。

③繊維芽細胞成長因子(BENEV)

肌細胞の増殖や治癒力の向上を促すことで、ハリのある若々しい肌へ導く薬剤です。

皮膚の細胞増殖や、治癒過程の活性化を促し、お肌のコラーゲンやエラスチンの生成をし、若々しいハリのある肌へ導きます。 ・FGF(繊維芽細胞成長因子)・EGF(上皮細胞成長因子)など8種類の成長因子とヒアルロン酸などの保湿成分と20種類のアミノ酸、11種類のビタミン、2種類の機能性ペプチドなどがバランスよく配合されています。

類似施術ダーマペン4とポテンツァとの比較

類似施術ダーマペン4とポテンツァとの比較

類似施術HIFUとポテンツァダイヤモンドチップとの比較

類似施術HIFUとポテンツァダイヤモンドチップとの比較

症例①ニキビの改善

治療内容
使用チップ:P1-08
施術回数:2週間ごとに3セッション
After画像:セッション終了2週間後に撮影

症例②ニキビ跡の改善

治療内容
使用チップ:ポンピングチップ
使用薬剤:PLLA
施術回数:6~8週間ごとに5セッション
After画像:セッション終了8週間後に撮影

症例③酒さ様皮膚炎の改善

治療内容
使用チップ:S25
施術回数:2週間ごとに3セッション
After画像:セッション終了2週間後に撮影

症例④肝斑の改善

治療内容
使用チップ:S16
施術回数:9週間ごとに2セッション
After画像:セッション終了2ヶ月後に撮影

症例⑤たるみの改善

治療内容
使用チップ:ダイヤモンドチップ
プロトコル:3パス、 500~550 ショット(頬・フェイスライン)
施術回数:1週間ごとに4セッション
After画像:セッション終了2ヶ月後に撮影

※各症例はメーカー資料より抜粋

当院のポテンツァ施術の特長

ポテンツァ専門講師による研修を受け技術を研鑽

当院のポテンツァ施術の特長

ポテンツァは施術者によって「効果」や「ダウンタイム」が変わるため、技術力が非常に大切な美容治療といわれています。

当院では「ポテンツァ専門看護師 NoriNe(のりねえ)を講師に迎え、技術研修をおこないました。基本技術はもちろん、より高い効果・より高い安全性を求め、日々技術力の向上に努めています。

当院のポテンツァが選ばれる3つの照射技術

シンシアガーデンクリニックのポテンツァは、お客さま一人ひとりの症状や部位を見極め、出力・深度・速度・熱エネルギー量などをオーダーメイドで設定することで、効果を最大限に引き出します。

①導入薬剤を最大限に浸透させる独自の手技

①導入薬剤を最大限に浸透させる独自の手技

通常の薬剤導入は、薬剤を肌へ満遍なく塗布した後にポテンツァ施術をおこないますが、当院では、従来の手技に比べて有効成分の浸透率向上が期待できる独自手技※による施術をおこないます。
※ポテンツァ専門看護師NoriNe独自の手法

②痛みを極限まで抑える照射技術

②痛みを極限まで抑える照射技術

通常、ポテンツァはマイクロニードルをお肌へ刺入するため痛みを伴いますが、痛みが強いからといって、高い効果がでるわけではありません。

シンシアガーデンクリニックのポテンツァは、施術の痛みを極限まで抑えるために「お客さまにとって最適な照射」を実践しております。

具体的には、お客さま一人ひとりの肌質、肌の厚み、硬さ、骨格の状態、などを見極め、①インパクト(針を打つ速さ)②針の深さ③照射時の熱の量を細かく調整することで、最小の痛みと最大の効果を目指します。

また麻酔クリームは全顔一度に拭き取るのではなく、照射部位のみ直前に拭き取るなどの工夫もおこなっております。

③薬剤を届けたい層へ均一に届けるひと手間

③薬剤を届けたい層へ均一に届けるひと手間

ポテンツァのメリットとして、ドラッグデリバリー(薬剤導入)による相乗効果が挙げられます。通常は照射前に肌に塗り広げるだけの作業ですが、当院では効果の最大化を目指し、薬剤の塗布にもこだわっています。

1照射ごとに皮膚を指で伸ばしてチップの接触面積を広げ、症状や部位の改善に最適な皮膚層へ均一に届ける工夫を取り入れています。当院では、小さな作業の積み重ねでもお客さまにとって意味のあるものであれば、その手間を惜しみません。

ポテンツァの料金

ポテンツァの料金

※保険適用外の自由診療となります。

※価格は全て税込表示となっております。

  • カウンセリング・ドクター診察

    ポテンツァのメリット・デメリットについて丁寧にご説明いたします。肌悩みや目指したい仕上がり、これまでに他院で受けた美容医療などについてお聞かせください。

    無料カウンセリング

    カウンセリング・ドクター診察
  • 経過撮影

    よりよい美肌治療のためにメイクを落とした状態で、ビフォー・アフター写真の撮影をおこないます。

    経過撮影
  • 必要な場合は麻酔クリームを塗布

    マイクロニードル挿入をおこなう治療には麻酔クリームを使用します。ノンニードルのダイヤモンドチップにおいては、基本的に麻酔クリームは必要ありません。

    必要な場合は麻酔クリームを塗布
  • ポテンツァ施術

    線症状や治療目的に適したチップ・併用薬剤により施術をおこないます。痛みや熱感などは我慢せず、すみやかに医師・看護師へお伝えください。

    ポテンツァ施術
  • 終了

    ポテンツァ照射後、必要に応じてクーリングをおこないます。肌に異常がないことを確認できたら施術は終了です。

    終了

Q&A ポテンツァに関するよくあるご質問

ポテンツァの痛みはどれくらいですか?

ポテンツァの痛みは治療内容や、ニードル挿入の深さによって異なります。ダーマペン4とくらべ痛みが強いといわれるポテンツァですが、治療前に麻酔クリームを使用することで痛みの少ない治療が可能です。施術中は痛みや熱感の様子を伺いながら、安全性の高い照射をおこないます。

万が一、痛みに耐えられない場合はRF出力の調整、施術範囲を限定しておこなうことも可能です。痛みと効果はイコールではないため我慢をせず、お気軽にお申し付けください。なおマイクロニードルチップ照射後は、軽微な痛みが3〜4日ほど続く場合があります。

薬剤は必ず組み合わせないといけませんか?

ドラッグデリバリーでは導入薬剤が必要となります。その他の治療は薬剤なしで施術可能です。

施術前後にやってはいけないことや気をつける事はありますか?

高濃度のビタミンA(トレチノイン)化粧品や、ピーリングなどで皮膚が薄くなっている方はポテンツァを受けられない場合があります。他の施術のダウンタイム中で痂皮や皮膚剥離が生じている方においても、ポテンツァを受けることはできません。

ポテンツァ施術後は肌がデリケートな状態です。保湿やUV対策はいつも以上に丁寧におこないましょう。また、ダウンタイムが終わるまで、ピーリングや他の照射施術を受けないよう注意が必要です。

施術後の赤みや乾燥はいつまで続きますか?早く落ち着ける方法はありますか?

ポテンツァは熱作用により、出血リスクを抑えたマイクロニードルRF施術です。一般的なマイクロニードル施術とくらべ、施術後の赤みや内出血の発生は少なく、ほとんどの場合は翌日に治まります。

ポテンツァ後は一時的に、乾燥が気になるケースも少なくありません。保湿をしっかりおこなうことが大切です。また、皮膚再生を促すためのメディカルコスメや、フェイスパックの使用が推奨されます。

施術後いつから運動はできますか?

ポテンツァ施術直後は赤みや腫れ、内出血がおこりやすい状態です。運動や飲酒、サウナなど、血行を促す行為は控えてください。運動は赤みや腫れ、痛みが完全に引いた後におこないましょう。

ポテンツァとダーマペン4は何が違いますか?

ポテンツァとダーマペン4の共通点は、マイクロニードルによる創傷治癒を利用した施術であることです。ダーマペン4は針穴を開けた後、併用薬剤を塗布・浸透させることで美肌を目指します。

一方、ポテンツァはマイクロニードルを挿入すると同時にRFを真皮内へ照射、併用薬剤の注入・浸透をおこなう施術です。ポテンツァ独自のメカニズムにより、従来のマイクロニードルとくらべ、効率・効果の高い仕上がりを目指すことができます。

ポテンツァにデメリットや注意事項はありますか?

ポテンツァは毛穴の開きやニキビ跡、小ジワなど幅広い肌質改善を目指すマイクロニードルRF機器です。メリットの多い治療法である一方、創傷治癒力を利用するため数回の照射を必要とします。

マイクロニードル挿入時のチクチクとした痛みと、RF照射時の熱感もデメリットといえるでしょう。とくに額や頬骨、フェイスラインなど皮膚の薄い部位は痛みを強く感じるケースも少なくありません。これらのデメリットは麻酔クリーム※の使用や、出力の調整により痛み・熱感の軽減が可能です。また、アートメイク上やフィラー注入直後の部位へ照射をおこなうことはできません。

ABOUT/RISC施術概要・ダウンタイム・リスク

効果の持続期間
約1〜3ヶ月(チップおよび併用薬剤により異なる)
所要時間
約30〜60分(チップおよび併用薬剤により異なる)
麻酔
麻酔クリーム使用(30分)
副作用・リスク
赤み・内出血・軽微な腫れ・一時的なむくみ・感染症・火傷
ダウンタイム
赤みや腫れなど、ほとんどが翌日に治まる
細かな痂皮(かさぶた)は3〜7日で自然に剥離
洗顔・入浴・メイク
ノンニードル施術:直後から洗顔・メイク・シャワーが可能
ニードルRF施術:翌日から洗顔・メイク・シャワーが可能
※いずれのポテンツァ施術も長時間の入浴や激しい運動などの過度な血行促進を避けること
禁忌
・ヒアルロン酸などフィラー注入直後の部位への施術
・タトゥーおよびアートメイク上への施術
・施術部位に創傷、重篤な皮膚疾患および感染症がある方
・施術部位に金の糸または金属プレートを入れている方
・ケロイド体質の方
・金属アレルギーの方
・妊娠および授乳中の方
・心臓ペースメーカーなど埋め込み型医療機器をご使用の方
・心臓疾患の方
・出血性疾患の方
・自己免疫疾患の方
・糖尿病による合併症を発症している方
・皮膚悪性腫瘍、前癌病変、またはその疑いがある方
※その他、医師の診断により施術不可となるケースがあります
その他
※保険診療適応外の自由診療になります。
※所要時間、術後の経過はあくまでも目安であり、実際には個人差がございますので予めご了承ください。
※ポテンツァはFDA(米国食品医薬品局)承認、CEマーク取得の安全性の高い医療機器です。国内においては厚生労働省未承認機器となります。

監修医

泉 彰典

シンシアガーデンクリニックメンズ理事長・院長

泉 彰典

経歴
2002年 防衛医科大学校卒業
2002年 防衛医科大学校付属病院
2008年 自衛隊中央病院
2010年 日本形成外科学会専門医取得
2016年 シンシアガーデンクリニック高崎院 院長・理事長

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